まずは痛みを取ることを考えます。そして痛いところはもちろんですが、痛みの出た背景を考えます。そのため、噛み合わせや歯ぐきの状態、顎の状態など、なんでそこまで、関係ないじゃんと思われる所まで診査します。そして、みなさまにお話、ご説明をします。
 治療法にはいくつかの選択肢を設け、納得していただいてから治療に入ります。痛みのない所にまで、治療の手が伸びることもあります。それはお口の中全体を考えた上の必要な処置でございますが、納得されなければ、拒否してくださって結構です。また、早期に発見、治療することで、最小限の治療ですみ、痛みは少なく、時間もかからないですみます。さらに一歩進んで病気になる前に手を打つことで、痛み、つらい治療を未然に防ぐことができます。つまり予防です。そしてその状態を保っていただくために定期的に検診、メインテナンスを行う必要があります。